和婚が人気の理由は衣装だけではありません。和婚を選択するカップルのほとんどが、式場での説明会や模擬挙式を体験し、その意義に共感するといいます。

比叡山延暦寺東塔での仏前挙式の様子。本誌でもおなじみの京鐘が
プロデュースする「想い出結婚式」によるもので、京都をはじめ滋賀や
奈良、東京・鎌倉と由緒ある52の神社仏閣での結婚式が実現します。
衣装や着付け料込みのセットプランのほか、挙式料が各社寺により別途必要。
神道の場合、それは夫婦和合の精神。神前式ではこれからふたりが夫婦としてともに助け合いながら社会に貢献していくことを神前に誓います。
仏前式ではさらに仏さまとご先祖へふたりの結婚を報告するという意味も含まれます。ご両親はもちろん、すべてに感謝する心は、日本人が本来大切にしてきたもの。和の結婚式が人気なのは、そんな日本人の本質に触れているからにほかなりません。
和に限らず婚礼では、大安など「六曜」による日取りが目安とされますが、じつは六曜は民間発祥の占いの一種で、明治以降現在までさまざまな解釈が加えられたため、あまり根拠がないともいわれます。結婚式の日取りを決めるときには、ふたりが出会った日など、何かの記念日を目安にするのも一案です。
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取材協力:明治記念館、京鐘
構成・文:山岸敦子
『グレイスフル・ウエディング2009秋冬』
特集「和の婚礼スタイル」より























