和装の花嫁メイクは、本来、水化粧と呼ばれる化粧法が正式で、神前式が主流だった時代は、白い顔が神に近づくという神聖な意味から、今よりかなり白めに仕上げられていたようです。
でもナチュラルメイク全盛の現代では、花嫁のニーズにより、和装メイクもよりナチュラルに変化。昔ながらの水化粧(専用の下地を塗り、水で溶いた白粉[おしろい]を用いる)でも、ごく薄く仕上げたり、中にはファンデーションの明るめのものを用いる場合もあります。
ただし、本式の和装では、水白粉でのメイクがやはり美しいとの意見も。特に白無垢の場合は、衣装が純白で光沢のある素材のため、油分の多いファンデーションによるメイクより、ケーキタイプの水白粉のほうがマットに仕上がり、着物との調和がとれるといいます。
白粉といってもベージュ系もあり、昔ほど白く仕上げないので思ったより自然。古典的な花嫁に憧れるなら、伝統にのっとった水化粧を体験するのもいいでしょう。
ただし、その後にドレスを着る場合は、一度水化粧を落として、メイクをし直す必要があります。十分に担当者と相談しましょう。

水化粧にかつら......意外に知らない和装の基礎知識を
「ブライズ ビューティvol.6」で今すぐチェック!>>























