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婚約指輪の選び方
婚約指輪に適したデザイン
「婚約指輪=ダイヤモンドのソリテールリング」という既成概念がありますが、そもそも「婚約指輪」というものに、どんなスタイルの指輪であるべき、という規定は一切ありません。婚約や結婚という人生の節目の機会に、記念になり、長く楽しめて、次の世代に受け継ぐことのできるリングを選べば、それが、お二人にとって「婚約指輪」になるのではないでしょうか。
希少性や受け継がれる宝石としての観点から多くの人がダイヤモンドリングを選んでいるだけで、極端にいえば他のカラーストーンリングであっても良いと私は思います。
デザインという点からお話しするなら、ダイヤモンドの大きさによって適したスタイルはあります。ダイヤモンドそのものの美しさや輝きを楽しむソリテール(一粒)リングに適しているのは、0.7カラット位から、それ以下の石なら何粒かを横に並べたスリーストーンやファイブストーンのリングとして、小粒の輝きの集合体としての美しさを楽しむと良いでしょう。
メレーと呼ばれるさらに小粒のダイヤモンドの場合は、パヴェセッティングを施して、面としての煌きを強調するスタイルがお勧めです。(諏訪恭一さん)
婚約指輪に適したダイヤモンドの大きさ
私ができる最高のアドバイスは、カラーの希少性やインクルージョンと呼ばれる天然の内包物の数などの点で妥協することになっても、予算内で購入できる最も大粒のダイヤモンドを購入しましょうということに尽きます。しかし、カットの質に関しては決して妥協してはいけません。なぜなら、スパークルはカットの善し悪しで決まるからです。カットのグレードがエクセレントのもの、もしくはベリーグッドのものを考慮すると良いでしょう。(アンドリュー・コクソンさん)
婚約指輪のオーダー
オーダーによる一点もののジュエリーの製作には、既製品よりコストがかかりますし、多くの場合、プロがデザインしたジュエリーの方が、完成度や耐久性に優れています。デザイナーが顧客のリクエストを受けて適切な判断をできる一部のジュエラー以外では、オーダーよりも、サンプルを見て、自分の指に合ったサイズで仕上げてもらう方がベストかもしれません。(諏訪恭一さん)

婚約指輪の選び方をチェックしたら、本誌の特集「初めてのダイヤモンドリング選び」で
好みのセッティングやカットを探そう!>>
取材協力:アンドリュー・コクソンさん(デビアス・インスティテュート・オブ・ダイヤモンズ社長)、諏訪恭一さん(諏訪貿易会長)、山口 遼さん(宝石史研究家)
構成・文:清水井朋子
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特集「初めてのダイヤモンド百科事典」より
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