エキスパート3人に聞く! 婚約指輪・結婚指輪の選び方

ダイヤモンドの扱い方とお手入れ

ダイヤモンドは絶対にぶつけてはダメ

「ダイヤモンドは硬いから、何をしても大丈夫」というのは決定的な誤解です。ダイヤモンドはこの世の物質の中で最も硬いのは事実。しかし「硬い」ことと「強靭である」ということは別。ダイヤモンドは実にもろいのです。

ダイヤモンドを鉄の板に挟んで、ゆっくり押してゆくとダイヤモンドは鉄にめり込みますが、ダイヤモンドを鉄にこんとぶつけるとポロッと欠けます。ダイヤモンドは強靭ではない。だから扱う際には「絶対にぶつけないこと」が肝心です。

ダイヤモンド同士がぶつかるのはもちろん、ハンドバッグのなかに直接入れるのもダメ。もうひとつはダイヤモンドは油となじみがよいことです。指や化粧品の脂が表面につくと、光沢が落ちゴミを吸着しやすくなります。ダイヤモンドは表面が汚れると輝きが半減するのでご注意を。(山口 遼さん)

ダイヤモンドのお手入れ

油となじみやすいダイヤモンドですが、家庭でも簡単に綺麗になります。お手入れは、ご家庭の中世洗剤をつけて柔らかい歯ブラシなどで洗うこと。それだけでかなりの汚れは除去できて、輝きがもどってきます。すすぎはぬるま湯で。ただし排水溝に流してしまわないように、洗面器など必ず受け皿の上で洗うことをおすすめします。(山口 遼さん)


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取材協力:アンドリュー・コクソンさん(デビアス・インスティテュート・オブ・ダイヤモンズ社長)、諏訪恭一さん(諏訪貿易会長)、山口 遼さん(宝石史研究家)
構成・文:清水井朋子

『グレイスフル・ウエディングジュエリー2008』
特集「成功するブライダルリング選び」より
『グレイスフル・ウエディングジュエリー2009』
特集「初めてのダイヤモンド百科事典」より

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