第10回 <はじめてのドレスショップ>ヘアスタイルとヴェールの法則
花嫁のなりたいイメージを叶えるアップスタイルの法則
花嫁のヘアスタイルはアップスタイル、ダウンスタイルとそれぞれですが、根強い人気なのが、アップスタイルです。アップスタイルを選ぶとき、どうしてもシルエットやディテールばかりにこだわりがち。でも、もっとも印象を左右するのはまとめる位置なのです。
花嫁ヘアの基本ともいえるシニヨンスタイルで比較してみると一目瞭然。同じシニヨンでも、サイドの毛流れが上を向くほどシャープで若々しく、水平に近くなるほど大人っぽい印象に。
挙式スタイルの場合、まとめる高さでおのずとヴェールのつける位置も決まり、パーティでもヘッドドレスのバランスが決まるので、その点も考慮して。今回は、なりたいイメージを叶えるアップスタイルの法則をレクチャーします。
あごと耳をつなぐラインの延長線上にあるのがゴールデンポイント。その位置でまとめたスタイルは、横顔を端正に見せ、洗練されたイメージに。顔のタイプや年齢を問わず、誰にでも似合うのも特徴。シニヨンが頭の高さでおさまり、ヴェールをつけたときも美しく、根元にヘッドドレスなどをつけてもちょうど正面から見えるベストポイントです。

あごと耳の延長線上よりも高い位置でまとめると、シニヨン部分が正面からも見えて、若々しく。ヴェールのつけ位置もトップになり、頭頂部からふんわり広がって見えるのでキュートです。また、サイドの毛流れが上昇線を描くことで、フェイスラインはシャープに。表情もきりっと見えるのがメリット。小さいティアラや小花のコサージュなどが好相性。

耳ラインくらいの位置で作るシニヨンは、シックで大人っぽい印象に。ヴェールのつけ位置も低くなりクラシカルな雰囲気を出せるのも特徴です。とはいえ、花嫁ヘアとしておすすめできるボーダーラインは、サイドの毛流れが水平か、少しだけ下降するくらいの高さ。下降しすぎるようでは、寂しげで老けた印象に。大きめの花をサイドの襟足に飾っても素敵。

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上記3つのポイントでヴェールをつける際、ゴールデンポイントではあごから耳の延長線上がすっきりのノーブルバランスに、ハイポイントでは若々しくキュートに、ローポイントでは清楚な大人顔がイメージ。
ヘアメイクリハーサルでは、なりたいイメージに合わせて3つのポイントを試してみて。
(2008.10.09)



























