第9回 TAKAMI BRIDAL ドレスショップ紹介 2

第9回 TAKAMI BRIDAL ドレスショップ紹介
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久保田好美さん プロフィール 1995年TAKAMI BRIDAL入社。TAKAMI BRIDALのオリジナルドレスおよび和装の制作・企画を行う商品開発部の部長として、TAKAMI BRIDALの理念である「本格・本物・ 高品質」をモットーに、上質な素材と繊細な刺繍にこだわったドレスや、伝統を受け継ぎつつ現代感覚を取り入れた和装を生み出し続け、多くの花嫁を美しく彩ることに力を 注いでいる。 |
好き嫌いの直感が「着物選び」の近道に
――和装選びのマナーとして、特に何に気をつけたらよいでしょうか?最低限"着物の格"(※第一礼装が求められる式では、それに適した格の着物、小物を持つなど)は気にしていただきたいとは思いますが、それ以外はないと思います。『もう○○歳だから、この色は派手だ』とか、そんなこともまったくないんです。同じ着物でも、帯の柄を変えるだけで全然違う個性になりますから。
かといって、いつも買い慣れている洋服とはやはり選ぶ"勝手"が違うとも思いますので、何か自分らしい基準というか、イメージを膨らませてみると、探しやすくなるというのはあると思います。
たとえばどんな色味を着てみたいかを最初に考えてみるのはどうでしょうか。何色が好きか、逆に何色は嫌か......でもいいと思います。
そういうご要望があれば、色ひとつでも深さ明るさはいろいろありますから、じゃあどんな感じのものがいいのか、合わせる小物はどんなイメージにしようか......とご提案がしやすくなります。

着物を着こなす際に大事にしたいのは、はおったときの柄のバランス。身長が低めなら小ぶりの柄がより映える。

身長が160センチ以上あるなら、動きのある絵柄のものを選びたい。大胆な絵柄が花嫁の立ち姿を際立たせる。
身長もポイントにはなります。パンフレットや雑誌を見て、これがいいと思われる場合が多いと思うのですが、実際にはおって『あれ、イメージが違うかも?』と考え直されるケースはよくあります。 柄を気に入っていても、着る方の身長によってその柄の出る位置が下がったり上がったりもしますし、大きさが違って見えることも。カタログや雑誌では写真できれいに出ない色もありますし、また、その方の肌色、雰囲気によっても印象は違います。

古くから息づく日本文化に新しいものを組合わせ、凛とした女性の美しさを軸に、制作に取り組む久保田さん。
――選び方のポイントとしては、どう考えるとよいでしょうか?
概していえば、小柄な方は柄の小ぶりなものがお似合いで、背の高い方なら絵柄が大きなのものでも大丈夫。動きのある文様や構図によっても印象が変わってきますので、何より実際にはおってみることが大事だと思います。
文様や色や......着物の中にはたくさんの意味、物語が込められています。"何だかしっくりくる......"、"羽織ったときにしっくりはまる"。それが"私だけの一枚"を選べたということではないでしょうか。
photo(人物):Daisaku Urata text:Masako Numajiri
(2008.11.27)
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