
第10回 ラビアンローゼ ドレスショップ紹介
"ドレス文化"の感性を背景に生まれる幻想的なインポートドレス。"花嫁の気持ち"をフルに反映したオリジナルドレス。共に目指すのは「凛としていて品があり、こびない美しさ。同時に女性らしさを兼ね備えていること。そして、そのドレスをまとう"今"を映し出していること」。今回はその名のとおり、"薔薇のように花嫁を輝かせること"を目指すブランド、ラビアンローゼ・青木真紀子さんにお話を伺いました。![]() |
青木真紀子さん プロフィール パリコレブランドを取扱うアパレル会社の営業企画・経営企画を経て、ラビアンローゼに入社。ラビアンローゼグループ全体の商品仕入れを管理するスーパーバイザー。 ブランド管理、広告宣伝のディレクションも行う。海外アトリエとの商品開発をはじめ、洋装・和装・メンズにいたるまでオリジナル商品の開発に積極的に取り組む。現場の 生の声にトレンド感をプラスした「旬の商品開発」が強み。 |
女性を美しく見せてくれるインポートドレスの魅力
主にイタリアから買い付けてくる"インポートドレス"。国内で企画制作されるオリジナルドレス。ラビアンローゼのドレスはこの2ラインから成り立っています。――インポートドレスの魅力について教えてください。
インポートドレスには、アトリエが提供するドレスをサイズバランスなど一部を手直ししてそのまま仕入れる場合、新しくデザインから発注して作ってもらう場合など、いろいろなパターンがあります。新たに作る際には、もちろん私たちの希望やイメージは伝えるのですが、デザイナーの個性も生かしたいので、アレンジはその手腕に任せます。

イタリアのインポートドレス。イタリアンレースにビーディングが施されたトップスの繊細な美しさに注目。

バックリボンがアイボリーとシャンパンカラーの2色使いのドレス。可憐な曲線美はイタリア製ならでは。
実際、日本人ではなかなか表現できない微妙な色使い、カット、リボン使いなどを施したドレスが出来上がってきますし、肌を美しく露出するすべについても、イタリアのデザイナーは日本人にないものを持っていると感じます。
原材料的な面でも、現地には繊細なレースや、きわめて細く滑らかな糸で編まれたオーガンジーなどを作れる工場もありますし、卓越したビージング(布地や刺繍の上にビーズを縫いつけて華やかさを出す手法)技術を持つ職人もいます。
コスト、技術両方の面で、同じことを日本で再現することは難しいんです。
買い付けの際には、「ドレスに接してきた"文化的経験の差"だろうか?」といつも感心していますが、インポートドレスには特にそういった"女性をキレイに見せる"ドレスがそろっていると思います。
――対して、国内で制作されるオリジナルドレスの魅力はどこにあると思われますか。
最近はレストランなどでカジュアルな式を開かれるケースも増えています。ですが、国内でのスタンダードな式の場合、ドレスは2~3時間着るだけなので、インパクト、きらびやかさ、ボリュームを求める方が多いのが実情です。
インポートドレスは基本的にシンプルなデザインが一般的なので、オリジナルドレスではそういったニーズにお応えする必要もありますよね。また、実際に店舗でお客様に直接接しているスタッフから「今お客様がドレスに対して何を求めていらっしゃるのか」という情報を生かすことができるのです。
次のページ:花嫁が"今"求めるものを実現したオリジナルドレス>>
(2008.12.25)
























